株式会社リコー 7752
データ取得日: 2026-08-08 | 過去15年分の財務データを掲載
AI 業績サマリー
FY2026の売上高は2兆6,083億円で前年比+3.2%、営業利益は907億円で+42.1%、経常利益は903億円、純利益は557億円で+21.8%。営業利益率は3.5%で、増収と利益拡大が並行した。
総資産は2兆5,401億円で前年比+7.8%、純資産は1兆1,561億円で+12.2%。自己資本比率は45.5%、ROEは5.1%。営業CFは1,581億円、投資CFは-725億円、財務CFは-831億円、現金は1,935億円、従業員は75,635名。
EPSは97.8円、PERは13.4倍、配当は40.0円、配当性向は28.4%。国際会計基準に準拠した連結財務諸表のもと、広域な販売・サービス体制を支える収益性と資本効率の向上が注目される。
※ EDINET DB API が生成・提供する AI要約です。投資判断は必ず一次情報(有価証券報告書・決算短信)をご確認ください。
業績推移
業績予想
| 項目 | 予想値 | 直近通期実績(2026年度) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 27,000億円 | 26,083億円 | +3.5% |
| 営業利益 | 950億円 | 907億円 | +4.7% |
| 純利益 | 620億円 | 557億円 | +11.4% |
| EPS | 111.04円 | 97.80円 | +13.5% |
| 1株配当 (DPS) | 44.00円 | 40.00円 | +10.0% |
| 予想PER* | 11.9倍 | 13.4倍 (実績) | — |
| 予想配当利回り* | 3.33% | 3.05% (実績) | — |
※ 業績予想は企業発表値です。四半期決算時点の通期見通しのため、期中で修正される可能性があります。 * 印は当サイトが PBR×BPS から推定した株価をもとに独自計算した参考指標です。
財務指標(2026年度)
主要指標
収益性
成長性
| 前年比 | 3Y CAGR | 5Y CAGR | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | +3.2% | +6.9% | +9.2% |
| 営業利益 | +42.1% | — | — |
| 純利益 | +21.8% | +0.8% | — |
| EPS | +25.2% | +3.5% | — |
安全性
派生指標 参考
* 印は当サイトが EDINET から取得した財務データをもとに独自に計算した参考指標です。 EDINETから直接取得した数値ではないため、実際の市場値や各種データソースの公表値と乖離する場合があります。 投資判断は必ず一次情報をご確認ください。
業種比較 業種: 電気機器 日経225内同業 32社
| 指標 | 自社 | 日経225 同業平均 (32社) |
EDINET 全体平均 (229社) |
同業平均との偏差 |
|---|---|---|---|---|
| ROE | 5.1% | 12.3% | 7.4% | -7.19pt |
| PER | 13.4倍 | 25.7倍 | — | -12.27 |
| PBR | 0.65倍 | 2.43倍 | — | -1.78 |
| 配当利回り | 3.05% | 2.39% | — | +0.66pt |
| 配当性向 | 40.9% | 43.4% | — | -2.53pt |
| ROA | 2.2% | 6.3% | — | -4.10pt |
| 売上総利益率 | 34.1% | 38.3% | — | -4.19pt |
| 営業利益率 | 3.5% | 13.0% | 5.1% | -9.48pt |
| 純利益率 | 2.1% | 8.7% | — | -6.53pt |
※「日経225 同業平均」は当サイトで日経225採用銘柄から自前集計した値。 「EDINET 全体平均」は EDINET DB API が返す上場企業全体(中小・赤字含む)の平均で、ROE と営業利益率のみ提供されます。 偏差はパーセンテージポイント(pt)または倍率差。
キャッシュフロー(2026年度)
| 年度 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF | 設備投資 | 現金等残高 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 1,581億円 | ▲725億円 | ▲831億円 | 856億円 | 489億円 | 1,935億円 |
| 2025 | 1,369億円 | ▲794億円 | ▲456億円 | 575億円 | 490億円 | 1,819億円 |
| 2024 | 1,256億円 | ▲978億円 | ▲829億円 | 278億円 | 533億円 | 1,696億円 |
| 2023 | 667億円 | ▲1,339億円 | 355億円 | ▲672億円 | 455億円 | 2,109億円 |
| 2022 | 825億円 | ▲594億円 | ▲1,317億円 | 231億円 | 374億円 | 2,340億円 |
| 2021 | 1,270億円 | ▲636億円 | ▲41億円 | 634億円 | 422億円 | 3,303億円 |
| 2020 | 1,167億円 | ▲1,646億円 | 758億円 | ▲479億円 | 866億円 | 2,637億円 |
| 2019 | 819億円 | ▲459億円 | 424億円 | 360億円 | 725億円 | 2,401億円 |
| 2018 | 1,103億円 | ▲811億円 | 64億円 | 292億円 | — | 1,606億円 |
| 2017 | 883億円 | ▲1,067億円 | ▲199億円 | ▲184億円 | — | 1,264億円 |
| 2016 | 999億円 | ▲1,041億円 | 427億円 | ▲43億円 | — | 1,675億円 |
| 2015 | 1,025億円 | ▲1,435億円 | 299億円 | ▲409億円 | — | 1,377億円 |
| 2014 | 1,469億円 | ▲1,229億円 | ▲92億円 | 240億円 | — | 1,400億円 |
| 2013 | 1,373億円 | ▲1,217億円 | ▲618億円 | 156億円 | — | 1,171億円 |
| 2012 | 112億円 | ▲1,124億円 | 878億円 | ▲1,012億円 | — | 1,562億円 |
※ フリーCF = 営業CF + 投資CF(投資CFは通常マイナス)。設備投資額は絶対値で表示。
損益計算書(2026年度)
| 項目 | 金額 | 売上比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 26,083億円 | 100.0% |
| 売上原価 | 17,192億円 | 65.9% |
| 売上総利益 | 8,891億円 | 34.1% |
| 販管費 | 8,152億円 | 31.3% |
| 営業利益 | 907億円 | 3.5% |
| 純利益 | 557億円 | 2.1% |
※ 会計基準: IFRS / 有報提出日: 2026-06-16 13:03。 売上原価・売上総利益・販管費が「—」の項目は EDINET に該当データが無いことを示します(金融・通信・IFRS企業など)。 経常利益は会計基準により非開示の場合があります。
貸借対照表(2026年度)
| 項目 | 金額 | 総資産比 |
|---|---|---|
| 資産 | ||
| 総資産 | 25,402億円 | 100.0% |
| 現金等 | 1,935億円 | 7.6% |
| その他資産 | 23,467億円 | 92.4% |
| 負債・純資産 | ||
| 総負債 | 13,840億円 | 54.5% |
| 有利子負債 | 5,203億円 | 20.5% |
| その他負債 | 8,637億円 | 34.0% |
| 純資産 | 11,561億円 | 45.5% |
| 自己資本 | 11,561億円 | 45.5% |
| うち利益剰余金 | 5,081億円 | 20.0% |
※「その他資産」「その他負債」は EDINET 取得値から計算で算出(その他資産 = 総資産 − 現金等、その他負債 = 総負債 − 有利子負債)。 利益剰余金は自己資本に含まれる内訳項目です。 総資産 = 総負債 + 純資産 が成立しない場合はデータの整合性をご確認ください。
事業規模・コスト構造(2026年度)
※「1人当たり売上」「売上比%」はサイト内で計算した派生指標です。 研究開発費は製造業以外では非開示の場合があります(サービス業・金融業など)。
信用評価履歴 EDINET DB スコア(過去15年分)
※ EDINET DB API が独自の指標と業種ベンチマークから算出するスコア・ランク・コメントです。 S = 90点以上 / A = 75-89点 / B = 60-74点 / C/D = それ未満。
直近の決算短信
| 開示日時 | タイトル | 区分 | 売上高 | 前年比 | 営業利益 | 前年比 | 純利益 | 前年比 | EPS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-03 | 2027年3月期 第1四半期決算短信 〔IFRS〕(連結) | Q1 | 6,298億円 | +8.4% | 478億円 | +277.8% | 371億円 | +284.1% | 65.3 | — |
| 2026-05-15 | Q4 | 26,083億円 | +3.2% | 907億円 | +42.1% | 557億円 | +21.8% | 97.8 | ||
| 2026-05-12 15:30 | Q4 | 26,083億円 | +3.2% | 907億円 | +42.1% | 557億円 | +21.8% | 97.8 | ||
| 2026-02-14 | 決算短信/補足資料 | Q3 | 18,823億円 | +2.6% | 700億円 | +102.6% | 468億円 | +68.2% | 82.3 | |
| 2026-02-05 15:30 | 決算短信/補足資料 | Q3 | 18,823億円 | +2.6% | 700億円 | +102.6% | 468億円 | +68.2% | 82.3 |
業績概況・今後の見通し(2026-08-03 発表分) 約19,291字
qualitative.htm
【添付資料の目次】
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………P.2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………P.2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………P.5
(3)今後の見通し ………………………………………………………………………………………P.6
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………P.7
(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………P.7
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………P.8
(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………P.11
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………P.13
(5)要約四半期連結財務諸表における財務報告の枠組み …………………………………………P.14
(6)継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………P.14
(7)重要性がある会計方針の変更 ……………………………………………………………………P.14
(8)セグメント情報 ……………………………………………………………………………………P.15
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………P.17
(1)第1四半期連結累計期間分野別売上高……………………………………………………………P.17
(2)連結業績見通し ……………………………………………………………………………………P.18
(3)分野別売上高見通し(連結) ………………………………………………………………………P.19
2027年3月期 第
1四半期決
算のお知らせ
1.経営成績等の概況
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況
①全般の状況
当社グループ(当社及び関係会社)は、2026年4月より中期経営戦略’26(以下、中経’26)をスタートしました。
当社グループは、デジタルサービスの会社として進化を続け、お客様の「はたらく場(ワークプレイス)」において、自社及び他社の製品・サービス、ソフトウェアを組みあわせることで、お客様の競争優位性及び差別化に貢献するインテグレーターを目指しています。これにより、グローバルにおいて持続的な価値提供が可能な事業構造の構築を進めていきます。
オフィスプリンティング事業においては、エトリア株式会社(以下、エトリア)を通じて環境性能に優れた技術を活用しエンジンシェア*1の拡大を図ること等により、引き続き安定した収益基盤を確保します。商用・産業印刷事業においては、安定収益を生み出すとともに、インクジェット技術を活用し、お客様のコスト低減や環境対応に資する新たな成長事業の創出に取り組みます。
また、資本効率を重視した経営を一層強化し、ROEが株主資本コストを継続して上回る状態を実現することで、企業価値及びTSRの向上を目指しています。その実現に向け、アセットライト化*2の推進、アセットライトな事業の拡大並びにストック利益の着実な積み上げを通じてROICの改善と安定収益の確保を図っていきます。
*1 エンジンシェア:エトリアが製造した複合機・プリンター基幹部分の市場シェア
*2 アセットライト:資産の保有を最小限に抑え、財務を軽くする経営手法
当連結会計年度は、中経’26の初年度として、ワークプレイスサービスにおけるストック収益の拡大に向けて、既存顧客へのサービス契約拡大・深耕、グローバルでの高収益なサービスポートフォリオ・共通モジュール拡大等の施策を推進します。一方で、半導体メモリや石油関連部材等の価格上昇に伴うコスト増加に対しては、価格対応やコスト構造の見直し等によりその影響の軽減に努めます。インフレに伴う人件費等の増加も見込まれますが、経費コントロール及びコスト構造改革の継続により、これらの影響に対応していきます。
事業環境は引き続き不透明な状況が続きますが、変化に対して機動的な対応を行い、お客様の競争優位と差別化に貢献するインテグレーターとなるべく変革を進めてまいります。
世界経済は、中東情勢の緊迫化やロシア・ウクライナ情勢の長期化、各国の通商政策を巡る不確実性等を抱えながらも、AI関連投資やデジタルインフラ投資の活発化等に支えられ、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。中東情勢に起因するエネルギー価格の変動や各国の通商政策の動向は、引き続き世界経済の下振れリスクとなっています。
日本では、物価上昇や海外経済の先行きに対する不透明感があるものの、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は底堅く推移し、企業収益も総じて堅調に推移したことから、景気は緩やかな回復基調を維持しました。米国では、AI関連投資やデータセンター向け投資が景気を下支えした一方、通商政策や金融政策を巡る不透明感が継続しました。個人消費は良好な雇用環境を背景に底堅く推移しました。欧州では、インフレ圧力の緩和や金融環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。中国では、不動産市場の低迷や個人消費の回復の遅れ等により、景気は弱含みで推移しました。
主要通貨の平均為替レートは、対米ドルが 159.45円(前第1四半期連結累計期間に比べ 14.91円の円安)、対ユーロが 185.34円(同 21.47円の円安)となりました。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間の売上高は 6,298億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 8.4%増加しました(為替影響を除くと 1.2%の増加)。デジタルプロダクツにおいて海外を中心に売上が減少しましたが、ワークプレイスサービスの成長や為替の影響等もあり、前第1四半期連結累計期間に比べ増収となりました。
地域別では、国内は、ワークプレイスサービス及びデジタルプロダクツを中心に売上が増加しました。ワークプレイスサービスにおいては、パソコンの買い替え需要が一巡したものの、セキュリティ関連や法改正対応ソリューション等が引き続き伸長し、増収となりました。デジタルプロダクツでは、ハードの販売増加が寄与しました。これらの結果、国内売上高は前第1四半期連結累計期間に比べ 4.5%の増加となりました。
海外では、米州においては、前第1四半期連結累計期間の関税政策を背景とした駆け込み需要の反動減もありデジタルプロダクツでハードを中心に売上が減少しました。ワークプレイスサービスにおいては、前連結会計年度に買収した米国のPresentation Products, Inc.(以下、PPI)及びカナダのET Groupの貢献によりワークプレイスエクスペリエンスの売上が拡大した一方、米国のマネジードITサービスの売却の影響により、ワークプレイスサービス全体では微減となりました。また、インダストリアルソリューションズにおいて、サーマル事業の需要回復により増収となりました。これらの結果、米州売上高は、実質ベースでは前年並みとなったものの、円安の影響もあり、前第1四半期連結累計期間に比べ 9.8%の増加となりました(為替影響を除くと 0.1%の減少)。欧州・中東・アフリカにおいては、ワークプレイスサービスでは市場の需要低迷が続いたものの、買収会社とのシナジー効果により増収となりました。一方、デジタルプロダクツ及びグラフィックコミュニケーションズにおいては、景況不透明感を背景とした顧客の投資判断の慎重化が継続していること等により、減収となりました。これらの結果、欧州・中東・アフリカ売上高は実質ベースでは減収となったものの、円安の影響もあり、前第1四半期連結累計期間に比べ 11.5%の増加となりました(同 1.2%の減少)。その他の地域は、前第1四半期連結累計期間に比べ 12.8%の増加となりました(同 1.9%の減少)。以上の結果、海外売上高全体では前第1四半期連結累計期間に比べ 10.9%の増加となりました。なお、為替変動による影響を除いた試算では、海外売上高は前第1四半期連結累計期間に比べ 0.8%の減少となります。
売上総利益は、ワークプレイスサービスを中心にストック利益の増加があったものの、デジタルプロダクツの海外売上減少や半導体メモリ価格の高騰等の影響がありました。一方、米国の関税措置に係る還付金の計上及び円安の影響により、前第1四半期連結累計期間に比べ 14.6%増加し 2,375億円となりました。
販売費及び一般管理費は、円安の影響等により、前第1四半期連結累計期間に比べ 6.7%増加し 2,101億円となりました。なお、欧州における基幹システム統合に伴う前第1四半期連結累計期間の一時費用及び為替影響を除くと、前年並みとなりました。
その他の収益は、当第1四半期連結累計期間に連結子会社(孫会社)であるRicoh Asia Industry (Shenzhen) Ltd.(以下、RAI-SZ)の持分譲渡益を計上したため、前第1四半期連結累計期間に比べて 180億円増加し 203億円となりました。
以上の結果、営業利益は、前第1四半期連結累計期間に比べて 351億円増加し 477億円となりました。
金融収益及び金融費用は、為替差損の増加等により、前第1四半期連結累計期間に比べ金融費用が増加しました。持分法による投資損益は、持分法適用会社の利益減少により前第1四半期連結累計期間に比べ減少しました。
税引前四半期利益は、前第1四半期連結累計期間に比べて 326億円増加し 474億円となりました。
法人所得税費用は、前第1四半期連結累計期間に比べて 51億円増加しました。
以上の結果、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前第1四半期連結累計期間に比べ 274億円増加し 370億円となりました。
四半期包括利益は、四半期利益の増加により、前第1四半期連結累計期間
に比べ増加し
420億円となりました。
②セグメント別の状況
当第1四半期連結会計期間より、事業の種類別セグメントを変更しております。詳細についてはP.15「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(8)セグメント情報」をご覧ください。
【ワークプレイスサービス】
ワークプレイスサービスの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 8.6%増加し 2,526億円となりました(為替影響を除くと 2.3%の増加)。国内において、パソコンの買い替え需要が一巡したものの、セキュリティ関連の好調によるITサービスの伸長や、法改正対応ソリューション需要の増加によるアプリケーションサービスの伸長等により、増収となりました。米州においては、前連結会計年度に買収した米国のPPI及びカナダのET Groupの貢献に加え、既存顧客への展開によりワークプレイスエクスペリエンスの売上が拡大した一方、米国のマネジードITサービスの売却の影響により、ワークプレイスサービス全体では微減となりました。欧州・中東・アフリカでは、市場の需要低迷は続いたものの、買収会社とのシナジー効果や法規制対応需要を背景としたDocuWare*の伸長もあり、増収となりました。
売上高の増加に加え、前第1四半期連結累計期間に計上した欧州における基幹システム統合に伴う一時費用の減少等により、ワークプレイスサービス全体の営業損益は 6億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 58億円増加しました。
* DocuWare:
ドキュメント管理及びワークフロー自動化ソリューション
【デジタルプロダクツ】
デジタルプロダクツの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 6.6%増加し 2,678億円となりました(為替影響を除くと 0.6%の減少)。国内では、販売台数増加によりハードの売上が増加したことに加え、2025年10月にエトリアに参画した沖電気工業株式会社向けの製品販売も寄与しました。一方、海外では、米州において前第1四半期連結累計期間の関税政策を背景とした駆け込み需要の反動減があったことに加え、欧州・中東・アフリカにおいては中東情勢の影響や価格競争の激化等の市場環境の影響も受け、ハード・ノンハードともに売上が減少しました。海外売上の減少や半導体メモリ価格の高騰等の影響があった一方、米国の関税措置に係る還付金の計上及び円安の影響により、デジタルプロダクツ全体の営業利益は 263億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 31億円増加しました。
【グラフィックコミュニケーションズ】
グラフィックコミュニケーションズの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 7.1%増加し 697億円となりました
(為替影響を除くと
2.6%の減少
)
。商用印刷事業において、プロダクションプリンターのノンハードは底堅く推移したものの、ハードは欧州を中心に景況不透明感を背景とした需要の弱含み等により、売上が減少しました。経費抑制や、米国の関税措置に係る還付金の計上及び円安の影響により、グラフィックコミュニケーションズ全体の営業損益は 22億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 38億円増加しました。
【インダストリアルソリューションズ】
インダストリアルソリューションズの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 19.9%増加し 272億円となりました(為替影響を除くと 10.1%の増加)。サーマル事業において、米州におけるEコマース需要の伸長に加え、日本及び欧州では、中東情勢を背景とした部材不足や価格上昇懸念から在庫確保に向けた前倒し購買需要もあり、売上が増加しました。コストダウンやプライシングコントロールも継続し、インダストリアルソリューションズ全体の営業損益は 7億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 9億円増加しました。
【その他】
その他の売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 39.5%増加し 122億円となりました。カメラ事業がRICOH GRシリーズを中心に引き続き好調で、増収増益となりました。その他全体の営業損益は 3億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 18億円増加しました。
【消去又は全社】
消去又は全社の配賦不能費用には、上記セグメントに帰属しない損益を計上しております。当第1四半期連結累計期間に連結子会社(孫会社)であるRAI-SZの持分譲渡益を計上したこと等により、営業損益は前第1四半期連結累計期間に比べ 193億円増加しました。
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況
①資産、負債及び資本の状況
資産合計は、前連結会計年度末に比べ 41億円増加し 25,442億円となりました。為替影響を除いた試算では 169億円の減少となります。主要通貨の当第1四半期末日レートは、対米ドルが 162.39円(前連結会計年度末に比べ 2.51円の円安)、対ユーロが 185.35円(同 1.94円の円安)となりました。
資産の部では、現金及び現金同等物が 269億円増加しました。また、販売に向けた在庫形成、生産移管に伴う作り溜め等により棚卸資産が 229億円増加しました。一方で、前連結会計年度末に計上した債権の回収等により営業債権及びその他の債権が 490億円減少しました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ 201億円減少し 13,325億円となりました。負債の部では、前連結会計年度末に計上した債務の支払い等により営業債務及びその他の債務が 430億円減少しました。一方で、社債及び借入金が流動負債と非流動負債を合わせ 57億円増加しました。
資本合計は、前連結会計年度末に比べ 242億円増加し 12,117億円となりました。資本の部では、四半期利益の計上及び円安により在外営業活動体の換算差額が増加した一方、配当金の支払により利益剰余金が減少したことに加え、自己株式の取得を実施しました。
結果として親会社の所有者に帰属する持分は、前連結会計年度末に比べ 229億円増加し 11,791億円となりました。親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末に比べ 0.8ポイント増加し 46.3%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比べ現金収入が 372億円増加し 598億円の収入となりました。前第1四半期連結累計期間に比べ、
当期利益の増加に加え、前期は国内のセカンドキャリア支援制度の退職加算金の支払があった影響等から
、
結果として現金収入が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比べ現金支出が 68億円減少し 90億円の支出となりました。当第1四半期連結累計期間においては、RAI-SZの売却による収入があり、結果として現金支出が減少しました。
以上の結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計となるフリー・キャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比べ現金収入が 440億円増加し 508億円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比べ現金支出が 129億円減少し 286億円の支出となりました。前第1四半期連結累計期間は借入債務の返済、当第1四半期連結累計期間は自己株式の取得があり、結果として現金支出が減少しました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末に比べ 198億円増加し 2,133億円となりました。
(3)今後の見通し
通期の業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間の進捗を踏まえ、今年5月に決算短信[IFRS]にて発表した売上高、売上総利益、営業利益、税引前利益、及び親会社の所有者に帰属する当期利益の見通しを据え置くことといたします。当第1四半期連結累計期間は米国の関税措置に係る還付金の計上等により計画を上回って推移しましたが、第2四半期以降の半導体メモリ価格の上昇リスクや関税率見直しに伴う事業影響、各種施策の展開等も勘案し、現時点で業績予想に変更はありません。
なお、通期の想定為替レートについては当第1四半期連結累計期間の実績を反映しておりますが、第2四半期以降の為替レートは、1米ドル当たり 150円、1ユーロ当たり 175円と今年5月の想定から変更ありません。
通期の想定為替レート
US$ 1= 152円36銭 (前年150円79銭)
EURO 1= 177円59銭 (前年174円81銭)
前連結会計年度
(A)
当連結会計年度
見通し
(B)
増減
(B-A)/A
(国内)売上高
10,516 億円
10,630 億円
1.1 %(増)
(海外)売上高
15,566 億円
16,370 億円
5.2 %(増)
売上高合計
26,083 億円
27,000 億円
3.5 %(増)
売上総利益
8,891 億円
9,200 億円
3.5 %(増)
営業利益
907 億円
950 億円
4.7 %(増)
税引前利益
922 億円
950 億円
3.0 %(増)
親会社の所有者に
帰属する当期利益
556 億円
620 億円
11.4 %(増)
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。実際の業績等に影響を与える可能性のある重要な要因には、当社グループを取り巻く日本、米州、欧州・中東・アフリカ、中華圏及びアジアパシフィックの経済情勢や市場の動向、為替レート等が含まれます。なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定されるものではありません。
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
区分
前連結会計年度
(2026年3月31日)
当第1四半期
連結会計期間末
(2026年6月30日)
増減
区分
前連結会計年度
(2026年3月31日)
当第1四半期
連結会計期間末
(2026年6月30日)
増減
(資産の部)
(負債及び資本の部)
流動資産
流動負債
現金及び現金同等物
204,855
231,756
26,901
社債及び借入金
133,996
150,547
16,551
定期預金
2,216
1,956
△260
営業債務及びその他の債務
345,111
302,027
△43,084
営業債権及びその他の債権
588,402
539,382
△49,020
リース負債
26,024
26,556
532
その他の金融資産
124,480
124,051
△429
その他の金融負債
2,437
4,021
1,584
棚卸資産
330,933
353,912
22,979
未払法人所得税
14,084
14,212
128
その他の流動資産
73,529
80,188
6,659
引当金
12,194
14,591
2,397
流動資産合計
1,324,415
1,331,245
6,830
その他の流動負債
352,925
363,938
11,013
流動負債合計
886,771
875,892
△10,879
非流動負債
社債及び借入金
298,130
287,312
△10,818
リース負債
62,177
60,932
△1,245
その他の金融負債
1,436
643
△793
退職給付に係る負債
40,421
40,365
△56
非流動資産
引当金
6,849
6,888
39
有形固定資産
212,084
209,306
△2,778
その他の非流動負債
29,724
33,046
3,322
使用権資産
80,710
80,781
71
繰延税金負債
27,210
27,511
301
のれん及び無形資産
450,865
449,176
△1,689
非流動負債合計
465,947
456,697
△9,250
その他の金融資産
206,444
205,050
△1,394
負債合計
1,352,718
1,332,589
△20,129
持分法で会計処理されている投資
94,586
94,888
302
資本
その他の投資
21,513
22,297
784
資本金
135,364
135,364
-
その他の非流動資産
93,752
95,627
1,875
資本剰余金
183,099
183,160
61
繰延税金資産
55,812
55,927
115
自己株式
△658
△7,112
△6,454
非流動資産合計
1,215,766
1,213,052
△2,714
その他の資本の構成要素
330,192
333,860
3,668
利益剰余金
508,144
533,855
25,711
親会社の所有者に帰属する持分合計
1,156,141
1,179,127
22,986
非支配持分
31,322
32,581
1,259
資本合計
1,187,463
1,211,708
24,245
資産合計
2,540,181
2,544,297
4,116
負債及び資本合計
2,540,181
2,544,297
4,116
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
■要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
増減
金額
構成比
(%)
金額
構成比
(%)
金額
伸び率
(%)
売上高
580,798
100.0
629,812
100.0
49,014
8.4
売上原価
373,444
64.3
392,286
62.3
18,842
5.0
売上総利益
207,354
35.7
237,526
37.7
30,172
14.6
販売費及び一般管理費
196,984
33.9
210,128
33.4
13,144
6.7
その他の収益
2,272
0.4
20,364
3.2
18,092
796.3
営業利益
12,642
2.2
47,762
7.6
35,120
277.8
金融収益
2,243
0.4
2,123
0.3
△120
△5.3
金融費用
1,932
0.3
3,957
0.6
2,025
104.8
持分法による投資損益
1,862
0.3
1,553
0.2
△309
△16.6
税引前四半期利益
14,815
2.6
47,481
7.5
32,666
220.5
法人所得税費用
4,578
0.8
9,739
1.5
5,161
112.7
四半期利益
10,237
1.8
37,742
6.0
27,505
268.7
四半期利益の帰属先:
親会社の所有者
9,655
1.7
37,088
5.9
27,433
284.1
非支配持分
582
0.1
654
0.1
72
12.4
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
増減
1株当たり四半期利益(親会社の所有者に帰属):
基本的
16.96
円
65.30
円
48.34
円
希薄化後
16.94
円
65.20
円
48.26
円
(注)その他の収益には固定資産売却益等が含まれております。
■要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
増減
四半期利益
10,237
37,742
27,505
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定
-
-
-
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の
公正価値の純変動
1,425
158
△1,267
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分相当額
359
△250
△609
純損益に振り替えられることのない項目合計
1,784
△92
△1,876
純損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジの
公正価値の純変動
-
-
-
在外営業活動体の換算差額
5,159
4,433
△726
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分相当額
△62
△29
33
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計
5,097
4,404
△693
その他の包括利益合計
6,881
4,312
△2,569
四半期包括利益
17,118
42,054
24,936
四半期包括利益の帰属先:
親会社の所有者
16,701
40,764
24,063
非支配持分
417
1,290
873
■製品別売上高
(単位:百万円)
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
増減
金額
構成比(%)
金額
構成比(%)
金額
伸び率(%)
ワークプレイスサービス
232,756
40.1
252,666
40.1
19,910
8.6
デジタルプロダクツ
251,351
43.3
267,816
42.5
16,465
6.6
グラフィック
コミュニケーションズ
65,122
11.2
69,761
11.1
4,639
7.1
インダストリアル
ソリューションズ
22,758
3.9
27,281
4.3
4,523
19.9
その他
8,811
1.5
12,288
2.0
3,477
39.5
合計
580,798
100.0
629,812
100.0
49,014
8.4
(注) 当第1四半期連結会計期間より事業の種類別セグメントの区分を変更しており、前第1四半期連結累計期間についても変更後の区分に組み替えた数値で表示しております。
事業の種類別セグメントの主な事業内容はP.15「(8)セグメント情報」をご覧ください。
■国内・海外別売上高
(単位:百万円)
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
増減
金額
構成比(%)
金額
構成比(%)
金額
伸び率(%)
国内
224,655
38.7
234,683
37.3
10,028
4.5
米州
153,480
26.4
168,461
26.7
14,981
9.8
欧州・中東・アフリカ
150,687
25.9
168,031
26.7
17,344
11.5
その他
51,976
8.9
58,637
9.3
6,661
12.8
海外
356,143
61.3
395,129
62.7
38,986
10.9
合計
580,798
100.0
629,812
100.0
49,014
8.4
(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
区分
資本金
資本剰余金
自己株式
その他の資本の構成要素
確定給付
制度の
再測定
その他の
包括利益
を通じて
測定する
金融資産の
公正価値の
純変動
キャッシュ
・フロー
・ヘッジの
公正価値の
純変動
2025年4月1日残高
135,364
180,947
△734
-
6,494
241
四半期利益
その他の包括利益
1,784
△62
四半期包括利益
-
-
-
-
1,784
△62
自己株式の取得及び売却
△1
配当金
株式報酬取引
26
84
所有者との取引等合計
-
26
83
-
-
-
2025年6月30日残高
135,364
180,973
△651
-
8,278
179
区分
その他の資本の構成要素
利益剰余金
親会社の
所有者に
帰属する
持分合計
非支配持分
資本合計
在外営業
活動体の
換算差額
その他の
資本の
構成要素
合計
2025年4月1日残高
235,705
242,440
472,090
1,030,107
24,643
1,054,750
四半期利益
9,655
9,655
582
10,237
その他の包括利益
5,324
7,046
7,046
△165
6,881
四半期包括利益
5,324
7,046
9,655
16,701
417
17,118
自己株式の取得及び売却
△1
△1
配当金
△10,814
△10,814
△2,088
△12,902
株式報酬取引
110
110
所有者との取引等合計
-
-
△10,814
△10,705
△2,088
△12,793
2025年6月30日残高
241,029
249,486
470,931
1,036,103
22,972
1,059,075
(単位:百万円)
区分
資本金
資本剰余金
自己株式
その他の資本の構成要素
確定給付
制度の
再測定
その他の
包括利益
を通じて
測定する
金融資産の
公正価値の
純変動
キャッシュ
・フロー
・ヘッジの
公正価値の
純変動
2026年4月1日残高
135,364
183,099
△658
-
7,027
131
四半期利益
その他の包括利益
△92
△30
四半期包括利益
-
-
-
-
△92
△30
自己株式の取得及び売却
△6,457
配当金
株式報酬取引
61
3
その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替
△8
非支配株主との資本取引
所有者との取引等合計
-
61
△6,454
-
△8
-
2026年6月30日残高
135,364
183,160
△7,112
-
6,927
101
区分
その他の資本の構成要素
利益剰余金
親会社の
所有者に
帰属する
持分合計
非支配持分
資本合計
在外営業
活動体の
換算差額
その他の
資本の
構成要素
合計
2026年4月1日残高
323,034
330,192
508,144
1,156,141
31,322
1,187,463
四半期利益
37,088
37,088
654
37,742
その他の包括利益
3,798
3,676
3,676
636
4,312
四半期包括利益
3,798
3,676
37,088
40,764
1,290
42,054
自己株式の取得及び売却
△6,457
△6,457
配当金
△11,385
△11,385
△40
△11,425
株式報酬取引
64
64
その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替
△8
8
-
-
非支配株主との資本取引
-
9
9
所有者との取引等合計
-
△8
△11,377
△17,778
△31
△17,809
2026年6月30日残高
326,832
333,860
533,855
1,179,127
32,581
1,211,708
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
四半期利益
10,237
37,742
営業活動による純増減額への調整
減価償却費及び無形資産償却費
27,759
29,410
有形固定資産及び無形資産等の減損
5,080
-
その他の収益
△653
△18,281
持分法による投資損益
△1,862
△1,553
金融収益及び金融費用
△311
1,834
法人所得税費用
4,578
9,739
営業債権及びその他の債権の減少
48,237
53,135
棚卸資産の増加
△23,781
△19,951
リース債権の減少
3,331
4,380
営業債務及びその他の債務の減少
△31,390
△44,627
退職給付に係る負債の減少
△1,087
△294
その他(純額)
△9,899
17,344
利息及び配当金の受取額
2,158
3,100
利息の支払額
△2,063
△2,290
法人所得税の支払額
△7,655
△9,805
営業活動によるキャッシュ・フロー
22,679
59,883
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の売却
871
129
有形固定資産の取得
△9,704
△9,458
無形資産の取得
△6,464
△8,755
有価証券の取得
△30
△594
有価証券の売却
-
43
定期預金の増減(純額)
△93
281
事業の買収
(取得時の現金及び現金同等物受入額控除後)
△1,145
△365
事業の売却
(売却時の現金及び現金同等物保有額控除後)
469
9,560
その他
198
86
投資活動によるキャッシュ・フロー
△15,898
△9,073
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入債務の増減(純額)
△11,129
△2,399
長期借入債務による調達
1,524
988
長期借入債務の返済
△11,226
△1,170
リース負債の返済
△7,856
△8,197
支払配当金
△10,814
△11,385
自己株式の取得
△1
△6,457
その他
△2,088
△31
財務活動によるキャッシュ・フロー
△41,590
△28,651
Ⅳ 換算レートの変動に伴う影響額
△849
△2,261
Ⅴ 現金及び現金同等物の純増減額
△35,658
19,898
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
181,862
193,468
Ⅶ 現金及び現金同等物の四半期末残高
146,204
213,366
(注)要約四半期連結財政状態計算書上の現金及び現金同等物と要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書上の現金及び現金同等物の差異は当座借越であります。
(5)要約四半期連結財務諸表における財務報告の枠組み
要約四半期連結財務諸表は、株式会社東京証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第5条第2項(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第5条第5項に基づき、国際会計基準第34号「期中財務報告」の開示を一部省略している。)に準拠して作成しております。
(6)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(7)重要性がある会計方針の変更
要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、以下の新たに適用する基準書を除き、前連結会計年度において適用した会計方針と同一であります。
基準書
基準名
新設・改訂の概要
IFRS第9号
金融商品
IFRS第9号「金融商品」が要求する金融資産の分類、金融負債の認識の中止に係る要件に関する基準の改訂
IFRS第9号
金融商品
自然依存電力の契約を企業がより適切に報告するのに役立てるための的を絞った修正
上記基準書の適用が当社グループの要約四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。
(8)セグメント情報
■事業の種類別セグメント情報
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
自
2025年4月1日
至
2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自
2026年4月1日
至
2026年6月30日
増減
金額
(%)
金額
(%)
金額
(%)
ワークプレイス
サービス
売上高
外部顧客向け
232,756
252,666
19,910
8.6
セグメント間
-
-
-
-
計
232,756
100.0
252,666
100.0
19,910
8.6
営業費用
238,005
102.3
252,026
99.7
14,021
5.9
営業損益
△5,249
△2.3
640
0.3
5,889
-
デジタル
プロダクツ
売上高
外部顧客向け
251,351
267,816
16,465
6.6
セグメント間
2,161
2,851
690
31.9
計
253,512
100.0
270,667
100.0
17,155
6.8
営業費用
230,341
90.9
244,302
90.3
13,961
6.1
営業損益
23,171
9.1
26,365
9.7
3,194
13.8
グラフィック
コミュニケーションズ
売上高
外部顧客向け
65,122
69,761
4,639
7.1
セグメント間
-
-
-
-
計
65,122
100.0
69,761
100.0
4,639
7.1
営業費用
66,681
102.4
67,492
96.7
811
1.2
営業損益
△1,559
△2.4
2,269
3.3
3,828
-
インダストリアル
ソリューションズ
売上高
外部顧客向け
22,758
27,281
4,523
19.9
セグメント間
21
56
35
166.7
計
22,779
100.0
27,337
100.0
4,558
20.0
営業費用
22,985
100.9
26,558
97.2
3,573
15.5
営業損益
△206
△0.9
779
2.8
985
-
その他
売上高
外部顧客向け
8,811
12,288
3,477
39.5
セグメント間
2,518
2,284
△234
△9.3
計
11,329
100.0
14,572
100.0
3,243
28.6
営業費用
12,825
113.2
14,212
97.5
1,387
10.8
営業損益
△1,496
△13.2
360
2.5
1,856
-
消去又は
全社
売上高
セグメント間
△4,700
△5,191
△491
計
△4,700
-
△5,191
-
△491
-
営業費用
セグメント間
△4,700
△5,191
△491
配賦不能費用
2,019
△17,349
△19,368
計
△2,681
-
△22,540
-
△19,859
-
営業損益
△2,019
-
17,349
-
19,368
-
連結
売上高
外部顧客向け
580,798
629,812
49,014
8.4
セグメント間
-
-
-
-
計
580,798
100.0
629,812
100.0
49,014
8.4
営業費用
568,156
97.8
582,050
92.4
13,894
2.4
営業損益
12,642
2.2
47,762
7.6
35,120
277.8
当社グループは2026年4月1日より中期経営戦略’26をスタートしました。これに伴い、当第1四半期連結会計期間より、事業の種類別セグメントを変更しております。この変更に関して、前第1四半期連結累計期間についても変更後の区分に組み替えた数値で表示しております。
セグメント
主な事業内容
ワークプレイスサービス
IT機器(パソコン、サーバー、ネットワーク機器等)、及び関連するサービス・サポート、ソフトウエア、ドキュメント関連サービス、ソリューション、並びに機器の導入・利用を支援するファイナンスソリューション等の提供
デジタルプロダクツ
複合機、プリンター、印刷機、広幅機、FAX、スキャナ、ネットワーク関連等の機器、並びに関連する消耗品等の製造・販売、及びサービス、サポートの提供、並びにオートIDシステム、電装ユニット等の製造・販売
グラフィックコミュニケーションズ
カットシートPP(プロダクションプリンター)、連帳PP、インクジェットヘッド、作像システム、産業プリンター等機器、機能印刷、及び関連する消耗品の製造・販売、並びにサービス、サポート、ソフトウエア等の提供
インダストリアルソリューションズ
サーマルペーパー、サーマルメディア、精密機器部品等の製造・販売
その他
デジタルカメラ、360度カメラ、環境、ヘルスケア等
3.補足情報
(1)第1四半期連結累計期間分野別売上高
(単位:百万円)
区分
前第1四半期連結累計期間
自 2025年4月1日
至 2025年6月30日
当第1四半期連結累計期間
自 2026年4月1日
至 2026年6月30日
増減
為替影響除く増減
金額
構成比(%)
金額
構成比(%)
金額
伸び率(%)
金額
伸び率(%)
ワークプレイスサービス
232,756
40.1
252,666
40.1
19,910
8.6
5,407
2.3
国 内
113,123
117,149
4,026
3.6
4,026
3.6
海 外
119,633
135,517
15,884
13.3
1,381
1.2
米 州
46,703
51,241
4,538
9.7
△254
△0.5
欧州・中東・アフリカ
65,181
75,076
9,895
15.2
1,194
1.8
その他
7,749
9,200
1,451
18.7
441
5.7
デジタルプロダクツ
251,351
43.3
267,816
42.5
16,465
6.6
△1,398
△0.6
国 内
95,785
101,304
5,519
5.8
5,519
5.8
海 外
155,566
166,512
10,946
7.0
△6,917
△4.4
米 州
68,613
73,149
4,536
6.6
△1,633
△2.4
欧州・中東・アフリカ
61,405
66,487
5,082
8.3
△2,388
△3.9
その他
25,548
26,876
1,328
5.2
△2,896
△11.3
グラフィックコミュニケーションズ
65,122
11.2
69,761
11.1
4,639
7.1
△1,703
△2.6
国 内
6,261
5,800
△461
△7.4
△461
△7.4
海 外
58,861
63,961
5,100
8.7
△1,242
△2.1
米 州
29,967
33,324
3,357
11.2
203
0.7
欧州・中東・アフリカ
17,768
17,897
129
0.7
△1,899
△10.7
その他
11,126
12,740
1,614
14.5
454
4.1
インダストリアルソリューションズ
22,758
3.9
27,281
4.3
4,523
19.9
2,291
10.1
国 内
6,567
7,077
510
7.8
510
7.8
海 外
16,191
20,204
4,013
24.8
1,781
11.0
米 州
6,684
8,615
1,931
28.9
1,125
16.8
欧州・中東・アフリカ
4,863
6,610
1,747
35.9
981
20.2
その他
4,644
4,979
335
7.2
△325
△7.0
その他
8,811
1.5
12,288
2.0
3,477
39.5
2,439
27.7
国 内
2,919
3,353
434
14.9
434
14.9
海 外
5,892
8,935
3,043
51.6
2,005
34.0
米 州
1,513
2,132
619
40.9
419
27.7
欧州・中東・アフリカ
1,470
1,961
491
33.4
263
17.9
その他
2,909
4,842
1,933
66.4
1,323
45.5
合 計
580,798
100.0
629,812
100.0
49,014
8.4
7,036
1.2
国 内
224,655
38.7
234,683
37.3
10,028
4.5
10,028
4.5
海 外
356,143
61.3
395,129
62.7
38,986
10.9
△2,992
△0.8
米 州
153,480
26.4
168,461
26.7
14,981
9.8
△140
△0.1
欧州・中東・アフリカ
150,687
25.9
168,031
26.7
17,344
11.5
△1,849
△1.2
そ の 他
51,976
8.9
58,637
9.3
6,661
12.8
△1,003
△1.9
(注) 当第1四半期連結会計期間より事業の種類別セグメントの区分を変更しており、前第1四半期連結累計期間についても変更後の区分に組み替えた数値で表示しております。
(2)連結業績見通し
区分
2026年度
第1四半期
連結累計期間
2026年度
通期
実績
前年同期比増減
見通し
前年同期比増減
億円
%
億円
%
売上高
6,298
8.4
27,000
3.5
売上総利益
2,375
14.6
9,200
3.5
営業利益
477
277.8
950
4.7
税引前四半期利益
474
220.5
950
3.0
親会社の所有者に帰属する四半期利益
370
284.1
620
11.4
円
円
円
円
基本的1株当たり四半期利益
65.30
48.34
111.04
13.24
希薄化後1株当たり四半期利益
65.20
48.26
110.84
13.18
億円
億円
設備投資
94
600
減価償却費
105
450
研究開発投資
196
800
円
円
US$ (期中平均レート)
159.45
152.36
EURO (期中平均レート)
185.34
177.59
(注) 設備投資及び減価償却費は有形固定資産に関する金額を表示しております。
(3)分野別売上高見通し(連結)
(単位:億円)
区分
2025年度
通期
2026年度通期
実績
見通し
前年同期比
増減
為替影響を除く
見通し
前年同期比
増減
ワークプレイスサービス
11,067
11,300
2.1%
11,241
1.6%
国 内
5,799
5,730
△1.2%
5,730
△1.2%
海 外
5,268
5,570
5.7%
5,511
4.6%
米 州
1,966
2,100
6.8%
2,083
6.0%
欧州・中東・アフリカ
2,960
3,110
5.1%
3,070
3.7%
その他
341
360
5.4%
356
4.5%
デジタルプロダクツ
10,681
10,950
2.5%
10,879
1.9%
国 内
3,971
4,130
4.0%
4,130
4.0%
海 外
6,709
6,820
1.6%
6,749
0.6%
米 州
2,873
2,911
1.3%
2,885
0.4%
欧州・中東・アフリカ
2,701
2,850
5.5%
2,814
4.2%
その他
1,134
1,059
△6.7%
1,049
△7.5%
グラフィックコミュニケーションズ
2,840
3,100
9.1%
3,078
8.4%
国 内
241
220
△8.9%
220
△8.9%
海 外
2,599
2,880
10.8%
2,858
10.0%
米 州
1,344
1,460
8.6%
1,450
7.9%
欧州・中東・アフリカ
792
850
7.2%
841
6.1%
その他
461
570
23.4%
566
22.6%
インダストリアルソリューションズ
1,062
1,150
8.3%
1,142
7.5%
国 内
361
380
5.2%
380
5.2%
海 外
701
770
9.8%
762
8.7%
米 州
290
320
10.0%
317
9.1%
欧州・中東・アフリカ
207
220
6.2%
216
4.5%
その他
203
230
13.3%
228
12.6%
その他
431
500
16.0%
497
15.4%
国 内
142
170
19.2%
170
19.2%
海 外
288
330
14.4%
327
13.6%
米 州
71
72
0.5%
71
△0.3%
欧州・中東・アフリカ
64
60
△6.9%
59
△8.3%
その他
152
198
30.0%
197
29.4%
合 計
26,083
27,000
3.5%
26,839
2.9%
国 内
10,516
10,630
1.1%
10,630
1.1%
海 外
15,566
16,370
5.2%
16,209
4.1%
米 州
6,546
6,863
4.8%
6,808
4.0%
欧州・中東・アフリカ
6,726
7,090
5.4%
7,002
4.1%
そ の 他
2,293
2,417
5.4%
2,398
4.6%
(注) 当第1四半期連結会計期間より事業の種類別セグメントの区分を変更しており、前連結会計年度についても変更後の区分に基づき表示しております。
財務データ推移
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 26,083億円 | 907億円 | 557億円 | 25,402億円 | 11,561億円 | 97.8 | 40.0 |
| 2025 | 25,279億円 | 638億円 | 457億円 | 23,571億円 | 10,301億円 | 78.1 | 38.0 |
| 2024 | 23,490億円 | 620億円 | 442億円 | 22,862億円 | 10,387億円 | 72.6 | 36.0 |
| 2023 | 21,342億円 | 787億円 | 544億円 | 21,500億円 | 9,316億円 | 88.1 | 34.0 |
| 2022 | 17,586億円 | 401億円 | 304億円 | 18,533億円 | 9,020億円 | 45.4 | 26.0 |
| 2021 | 16,821億円 | ▲454億円 | ▲327億円 | 18,879億円 | 9,202億円 | -45.2 | 15.0 |
| 2020 | 20,086億円 | 790億円 | 395億円 | 28,676億円 | 9,204億円 | 54.6 | 26.0 |
| 2019 | 20,132億円 | 868億円 | 495億円 | 27,251億円 | 9,326億円 | 68.3 | 23.0 |
| 2018 | 20,634億円 | ▲1,157億円 | ▲1,354億円 | 26,410億円 | 9,096億円 | -186.8 | 15.0 |
| 2017 | 20,289億円 | — | — | 27,593億円 | 10,421億円 | — | 35.0 |
| 2016 | 22,090億円 | — | 630億円 | 27,765億円 | 10,778億円 | 86.9 | 35.0 |
| 2015 | 21,514億円 | — | 686億円 | 27,302億円 | 10,842億円 | 94.6 | 34.0 |
| 2014 | 21,085億円 | — | 728億円 | 25,966億円 | 10,294億円 | 100.4 | 33.0 |
| 2013 | 18,118億円 | — | 389億円 | 23,912億円 | 9,137億円 | 44.8 | 29.0 |
| 2012 | 18,273億円 | — | ▲446億円 | 23,100億円 | 8,373億円 | -61.4 | 25.0 |
事業の状況(有価証券報告書より)
最新の有価証券報告書から、事業内容・リスク・経営方針・経営成績の概況を掲載します。各セクションをクリックして展開してください。
沿革
配当政策
監査の状況
設備の概要
従業員の状況
研究開発活動
株式の保有状況
関係会社の状況
サステナビリティ
主要な設備の状況
設備の新設、除却等の計画
コーポレート・ガバナンスの概要
人的資本(人材育成・社内環境整備方針)
事業の内容
事業等のリスク
事業方針・経営環境
経営者による分析
役員の状況
沿革
配当政策
監査の状況
設備の概要
従業員の状況
研究開発活動
株式の保有状況
関係会社の状況
サステナビリティ
主要な設備の状況
コーポレート・ガバナンスの概要
人的資本(人材育成・社内環境整備方針)
事業の内容
事業等のリスク
事業方針・経営環境
経営者による分析
役員の状況
※ 出典: EDINET DB API より取得した有価証券報告書(2026年度)。 全文は 金融庁 EDINET でご確認ください。
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