花王株式会社 4452

化学 IFRS 健全性: S (88点)

データ取得日: 2026-05-24 | 過去15年分の財務データを掲載

業績推移

業績予想 当期通期予想(2026-05-12 発表)

項目 予想値 直近通期実績(2025年度) 増減
売上高 17,500億円 16,886億円 +3.6%
営業利益 1,820億円 1,641億円 +10.9%
純利益 1,300億円 1,201億円 +8.3%
EPS 143.70円 260.30円 -44.8%
1株配当 (DPS) 39.00円 154.00円 -74.7%
予想PER* 43.7倍 24.1倍 (実績)
予想配当利回り* 0.62% 2.45% (実績)

※ 業績予想は企業発表値です。四半期決算時点の通期見通しのため、期中で修正される可能性があります。 * 印は当サイトが PBR×BPS から推定した株価をもとに独自計算した参考指標です。

財務指標(2025年度)

主要指標

ROE 11.3%
PER 24.1倍
PBR 2.67倍
配当利回り 2.45%
配当性向 59.2%

収益性

ROA 6.4%
売上総利益率 39.6%
営業利益率 9.7%
純利益率 7.1%

成長性

前年比 3Y CAGR 5Y CAGR
売上高 +3.7% +2.9% +4.1%
営業利益 +11.9%
純利益 +11.4% +11.8%
EPS +12.2% +12.4%

安全性

自己資本比率 56.8%
流動比率 174.8%
D/Eレシオ 0.23倍

派生指標 参考

時価総額* 28,411億円
ネットキャッシュ* 801億円
Net Debt/EBITDA* -0.32倍
EV/EBITDA* 11.1倍
FCFマージン* 7.7%
DOE* 6.55%

* 印は当サイトが EDINET から取得した財務データをもとに独自に計算した参考指標です。 EDINETから直接取得した数値ではないため、実際の市場値や各種データソースの公表値と乖離する場合があります。 投資判断は必ず一次情報をご確認ください。

業種比較 業種: 化学 日経225内同業 16社

指標 自社 日経225 同業平均
(16社)
EDINET 全体平均
(203社)
同業平均との偏差
ROE 11.3% 5.6% 7.4% +5.69pt
PER 24.1倍 21.4倍 +2.71
PBR 2.67倍 1.27倍 +1.40
配当利回り 2.45% 3.48% -1.03pt
配当性向 59.2% 55.2% +3.99pt
ROA 6.4% 3.5% +2.87pt
売上総利益率 39.6% 31.3% +8.27pt
営業利益率 9.7% 9.1% 8.2% +0.66pt
純利益率 7.1% 5.2% +1.95pt

※「日経225 同業平均」は当サイトで日経225採用銘柄から自前集計した値。 「EDINET 全体平均」は EDINET DB API が返す上場企業全体(中小・赤字含む)の平均で、ROE と営業利益率のみ提供されます。 偏差はパーセンテージポイント(pt)または倍率差。

キャッシュフロー(2025年度)

営業CF 1,997億円
投資CF ▲698億円
財務CF ▲1,751億円
設備投資 1,010億円
現金等残高 3,233億円
年度 営業CF 投資CF 財務CF フリーCF 設備投資 現金等残高
2025 1,997億円 ▲698億円 ▲1,751億円 1,299億円 1,010億円 3,233億円
2024 2,016億円 ▲459億円 ▲1,046億円 1,557億円 930億円 3,577億円
2023 2,025億円 ▲1,093億円 ▲800億円 932億円 930億円 2,917億円
2022 1,309億円 ▲749億円 ▲1,393億円 560億円 943億円 2,682億円
2021 1,755億円 ▲672億円 ▲1,416億円 1,083億円 875億円 3,361億円
2020 2,147億円 ▲619億円 ▲871億円 1,528億円 859億円 3,532億円
2019 2,445億円 ▲943億円 ▲1,262億円 1,503億円 1,133億円 2,897億円
2018 1,956億円 ▲1,579億円 ▲1,086億円 377億円 2,660億円
2017 1,858億円 ▲961億円 ▲532億円 897億円 3,431億円
2016 1,843億円 ▲886億円 ▲950億円 957億円 3,030億円
2015 1,817億円 ▲741億円 ▲208億円 1,075億円 3,099億円
2014 1,451億円 ▲638億円 ▲850億円 813億円 2,287億円
2013 1,787億円 ▲578億円 ▲675億円 1,210億円 2,276億円
2012 974億円 ▲446億円 ▲320億円 527億円 1,604億円
2011 1,250億円 ▲490億円 ▲862億円 761億円 1,297億円

※ フリーCF = 営業CF + 投資CF(投資CFは通常マイナス)。設備投資額は絶対値で表示。

損益計算書(2025年度)

項目 金額 売上比
売上高 16,886億円 100.0%
売上原価 10,205億円 60.4%
売上総利益 6,682億円 39.6%
販管費 5,051億円 29.9%
営業利益 1,641億円 9.7%
経常利益 1,320億円 7.8%
純利益 1,201億円 7.1%

※ 会計基準: IFRS / 有報提出日: 2026-03-25 09:14。 売上原価・売上総利益・販管費が「—」の項目は EDINET に該当データが無いことを示します(金融・通信・IFRS企業など)。

貸借対照表(2025年度)

項目 金額 総資産比
資産
総資産 18,751億円 100.0%
現金等 3,233億円 17.2%
その他資産 15,518億円 82.8%
負債・純資産
総負債 8,110億円 43.3%
有利子負債 2,431億円 13.0%
その他負債 5,678億円 30.3%
純資産 10,641億円 56.7%
自己資本 10,641億円 56.7%
うち利益剰余金 7,166億円 38.2%

※「その他資産」「その他負債」は EDINET 取得値から計算で算出(その他資産 = 総資産 − 現金等、その他負債 = 総負債 − 有利子負債)。 利益剰余金は自己資本に含まれる内訳項目です。 総資産 = 総負債 + 純資産 が成立しない場合はデータの整合性をご確認ください。

事業規模・コスト構造(2025年度)

従業員数 31,514人 1人当たり売上 54百万円
研究開発費 611億円 売上比 3.62%
減価償却費 858億円 売上比 5.08%

※「1人当たり売上」「売上比%」はサイト内で計算した派生指標です。 研究開発費は製造業以外では非開示の場合があります(サービス業・金融業など)。

直近の決算短信

開示日時タイトル区分売上高前年比 営業利益前年比 純利益前年比EPS PDF
2026-05-12 15:30 2026年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS会計基準〕(連結) Q1 4,132億円 +6.0% 449億円 +45.3% 310億円 +35.7% 68.5 PDF
2026-02-05 15:30 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結) Q4 16,886億円 +3.7% 1,641億円 +11.9% 1,201億円 +11.4% 260.3 PDF
業績概況・今後の見通し(2026-05-12 発表分) 約16,257字

qualitative.htm

添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する概要 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する概要 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 6
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 6
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………10
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………12
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………13
(7)継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………………15
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する概要
注:以下、( )付きの数字はマイナス表示であり、「実質」とは為替変動の影響を除く増減率を表示しています。また、数量等には製品構成差を含んでいます。
2026年12月期第1四半期よりIFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」を早期適用しているため、2025年12月期第1四半期の「営業利益」は、当該会計方針の変更に伴う遡及修正後の数値を記載しております。
売上高
(億円)
営業利益
(億円)
営業利益率
(%)
税引前
四半期
利益
(億円)
四半期
利益
(億円)
親会社の
所有者に
帰属する
四半期利益
(億円)
基本的
1株当たり
四半期利益
(円)
2026年12月期
第1四半期
4,132
449
10.9
460
313
310
68.53
2025年12月期
第1四半期
3,899
309
7.9
316
230
228
49.19
増減率
6.0%
45.3%

45.6%
36.1%
35.7%
39.3%
実質 2.5%
世界経済は、中東情勢の緊迫化を受け、エネルギー価格の上昇や国際的なサプライチェーンの混乱、不確実性の高まり等を背景に、依然として不透明な状況が続いています。日本経済は、賃上げの継続や政府の物価高対策により、内需を中心とした緩やかな回復基調が維持されているものの、物価上昇圧力が強まりつつあり、個人消費はなお力強さに欠けています。
当社グループの主要市場である日本の
トイレタリー及び化粧品市場は
、2026年1月から3月において、トイレタリー市場は小売店の販売実績及び消費者購入調査データともに前年同期を上回りました。化粧品市場は、小売店の販売実績は前年同期を上回りましたが、国内需要を示す消費者購入調査データは
前年同期を下回りました。
このような経営環境の中、当社グループは、稼ぐ力を成長する力に変え、花王グループ中期経営計画「K27」達成を確かなものにするとともに、その先の非連続な成長への
基盤作りを推進しています。
売上高
は、前年同期に対し

6.0%増

4,132億円
(為替
3.5%増
、実質
2.5%増
(内訳:数量等
1.8%増
、価格
0.7%増
))、
営業利益
は449億円(対前年同期140億円増)
となりました
。ケミカル事業は減益となったものの、国内を中心としたグローバルコンシューマーケア事業の好調により増益となりました。
また、ロジスティクス最適化の一環として土地売却を実施し、115億円の売却益を計上しました。
税引前四半期利益
は460億円(対前年同期144億円増)となりました。
四半期利益
は313億円(対前年同期83億円増)となりました。
当第1四半期の海外連結子会社等の財務諸表項目(収益及び費用)の主な為替の換算レートは、次のとおりです。
第1四半期
1-3月
米ドル
156.81
円[
152.65円]
ユーロ
183.57
円[
160.48円]
中国元
22.64
円[
20.98円]
注:[ ]内は前年同期の換算レート
〔セグメント別の概況〕
セグメントの業績
売上高
営業利益
第1四半期
増減率
第1四半期
増減
(億円)
2025年
12月期
(億円)
2026年
12月期
(億円)
(%)
実質
(%)
2025年12月

2026年12月

(億円)
利益率
(%)
(億円)
利益率
(%)
ファブリック&ホームケア製品
841
883
5.0
4.1
145
17.3
170
19.2
25
サニタリー製品
403
407
0.8
(1.6)
22
5.5
26
6.4
4
ハイジーンリビングケア事業
1,245
1,290
3.6
2.3
167
13.4
196
15.2
28
ヘルスビューティケア事業
979
1,065
8.8
5.3
67
6.9
79
7.4
12
化粧品事業
583
629
7.9
5.0
(6)
(1.0)
21
3.3
27
ビジネスコネクティッド事業
82
85
3.1
2.9
(1)
(1.2)
1
1.1
2
グローバルコンシューマーケア事業
2,889
3,068
6.2
3.9
228
7.9
296
9.7
68
ケミカル事業
1,120
1,183
5.6
(0.5)
81
7.2
36
3.0
(45)
小  計
4,009
4,251
6.0
2.6
309

332

24
セグメント間消去又は調整
(110)
(119)


0

117

116
合  計
3,899
4,132
6.0
2.5
309
7.9
449
10.9
140
販売実績
(億円、増減率%)
第1四半期
日本
アジア
米州
欧州
合計
ファブリック&ホームケア製品
2025年
727
107
8

841
2026年
780
96
7

883
増減率
7.3
(10.3)
(6.2)

5.0
実質
7.3
(16.0)
(17.6)

4.1
サニタリー製品
2025年
169
235


403
2026年
166
240


407
増減率
(1.6)
2.5


0.8
実質
(1.6)
(1.6)


(1.6)
ハイジーンリビングケア事業
2025年
896
341
8

1,245
2026年
947
336
7

1,290
増減率
5.7
(1.5)
(6.2)

3.6
実質
5.7
(6.1)
(17.6)

2.3
ヘルスビューティケア事業
2025年
472
90
270
146
979
2026年
508
96
303
157
1,065
増減率
7.6
7.1
12.2
7.4
8.8
実質
7.6
1.9
8.2
(5.4)
5.3
化粧品事業
2025年
397
106
18
62
583
2026年
417
126
18
68
629
増減率
4.9
18.7
0.5
10.2
7.9
実質
4.9
10.6
(2.3)
(2.0)
5.0
ビジネスコネクティッド事業
2025年
82
0


82
2026年
83
2


85
増減率
1.4
314.6


3.1
実質
1.4
284.5


2.9
グローバルコンシューマーケア事業
2025年
1,847
538
296
208
2,889
2026年
1,954
560
328
225
3,068
増減率
5.8
4.2
11.0
8.3
6.2
実質
5.8
(1.3)
6.9
(4.4)
3.9
ケミカル事業
2025年
347
301
214
258
1,120
2026年
362
335
217
268
1,183
増減率
4.4
11.2
1.7
3.9
5.6
実質
4.4
4.0
(4.4)
(9.2)
(0.5)
セグメント間売上高の消去
2025年
(93)
(9)
(1)
(8)
(110)
2026年
(102)
(8)
(1)
(8)
(119)
売上高
2025年
2,101
830
509
459
3,899
2026年
2,215
887
545
486
4,132
増減率
5.4
6.8
7.1
5.9
6.0
実質
5.4
0.7
2.1
(7.0)
2.5
注:
グローバルコンシューマーケア事業
は、外部顧客への売上高を記載しており、ケミカル事業では、
グローバルコンシューマーケア事業
に対する売上高を含めています。地域別の売上高は、販売元の所在地に基づき分類しています。
売上高に占める海外の割合は、前年同期の46.1%から46.4%となりました。
売上高 対前年同期分析
増減率
(%)
為替
(%)
実質
(%)
数量等
(%)
価格
(%)
ファブリック&
ホームケア製品
5.0
0.8
4.1
1.0
3.2
サニタリー製品
0.8
2.4
(1.6)
(0.3)
(1.3)
ハイジーンリビングケア事業
3.6
1.3
2.3
0.6
1.7
ヘルスビューティケア事業
8.8
3.5
5.3
5.1
0.2
化粧品事業
7.9
2.9
5.0
4.0
1.0
ビジネスコネクティッド事業
3.1
0.2
2.9
2.9

グローバルコンシューマーケア事業
6.2
2.3
3.9
2.9
1.0
ケミカル事業
5.6
6.1
(0.5)
(0.5)
(0.0)
合  計
6.0
3.5
2.5
1.8
0.7
注:ケミカル事業の売上高は、セグメント間取引を含んでいます。
グローバルコンシューマーケア事業
売上高は、前年同期に対して6.2%増の3,068億円(為替2.3%増、実質3.9%増(内訳:数量等2.9%増、価格1.0%増))となりました。
世界では、中東情勢の影響により原材料価格や物流コストの上昇等に加え、消費者の節約志向の高まりにより、市場は厳しい環境が続いています。日本においても、物価上昇の継続を背景に需要の選別が進む等、販売環境は厳しい状況となっています。このような中、グローバルでの機動的な調達・生産体制を活用し安定供給に努めました。さらに、注力事業のグローバル売り上げ拡大、日本を中心とした高付加価値製品の提案やその価値に見合った価格改定等に取り組みました。
日本の売上高は、前年同期に対して5.8%増の1,954億円となりました。
アジアでは、売上高は4.2%増の560億円(実質1.3%減)となりました。
米州の売上高は、11.0%増の328億円(実質6.9%増)となり、欧州の売上高は、8.3%増の225億円(実質4.4%減)となりました。
営業利益は、販売数量の増加と稼ぐ力の向上が寄与し、296億円(対前年同期68億円増)となりました。
当社は、【ハイジーンリビングケア事業】、【ヘルスビューティケア事業】、【化粧品事業】、【
ビジネスコネクティッド事業
】を総称して、
グローバルコンシューマーケア事業
としています。
【ハイジーンリビングケア事業】
売上高は、前年同期に対し3.6%増の1,290億円(為替1.3%増、実質2.3%増(内訳:数量等0.6%増、価格1.7%増))となりました。
ファブリック&ホームケア製品の売上高は、前年同期に対して5.0%増の883億円(為替0.8%増、実質4.1%増(内訳:数量等1.0%増、価格3.2%増))となりました。
ファブリックケア製品の売り上げは、前年同期を大幅に上回りました。日本では、衣料用洗剤が、市場の伸長に加え高付加価値化に伴う価格改定の効果もあり、売り上げ増とともにシェア拡大に寄与しました。
ホームケア製品の売り上げは、前年同期を上回りました。日本では、食器用洗剤「キュキュット」等が好調に推移しました。
ファブリック&ホームケア製品の営業利益は、170億円(対前年同期25億円増)となりました。
サニタリー製品の売上高は、前年同期に対して0.8%増の407億円(為替2.4%増、実質1.6%減(内訳:数量等0.3%減、価格1.3%減))となりました。
生理用品「ロリエ」の売り上げは、前年同期を上回りました。グローバル一体運営の本格的な始動やロイヤルティマーケティングの進展により、中国等で売り上げが伸長しました。ベビー用紙おむつ「メリーズ」の売り上げは、アジアにおける競合の攻勢等を受け、前年同期を下回りました。
サニタリー製品の営業利益は、26億円(対前年同期4億円増)となりました。
ハイジーンリビングケア事業の営業利益は、196億円(対前年同期28億円増)となりました。
【ヘルスビューティケア事業】
売上高は、前年同期に対して8.8%増の1,065億円(為替3.5%増、実質5.3%増(内訳:数量等5.1%増、価格0.2%増))となりました。
スキンケア製品の売り上げは、前年同期を大幅に上回りました。日本では、UVケア製品等を中心に伸長し、前年同期を上回りました。米州の売り上げは、UVケア製品の大手流通チェーンとの取引拡大や、「JERGENS」の新製品が牽引し、前年同期を上回りました。
ヘアケア製品の売り上げは、前年同期を大幅に上回りました。日本では高価格帯のヘアケアブランド「melt」や「THE ANSWER」が増収に大きく貢献しました。欧米のプロフェッショナルヘアケア製品(旧ヘアサロン向け製品)の売り上げは、「GOLDWELL」が欧州の景気悪化等の影響を受け、前年同期を下回りました。
パーソナルヘルス製品の売り上げは、オーラルケア製品「ピュオーラ」等が好調に推移し、前年同期を上回りました。
営業利益は、79億円(対前年同期12億円増)となりました。
【化粧品事業】
売上高は、前年同期に対して7.9%増の629億円(為替2.9%増、実質5.0%増(内訳:数量等4.0%増、価格1.0%増))となりました。
日本の売り上げは、注力6ブランドの「Curél」、「KATE」、「SOFINA iP」等の新製品が増収に寄与し、前年同期を上回りました。アジアの売り上げは、中国の「Curél」、注力市場であるタイで「KANEBO」や「KATE」が伸長したことに加え、その他のブランドも前年同期を上回りました。欧州の売り上げは、「Curél」の展開強化を行っている一方、市場低迷の影響を受け、前年同期を下回りました。
営業利益は、21億円(対前年同期27億円増)となりました。

ビジネスコネクティッド事業

売上高は、前年同期に対して3.1%増の85億円(為替0.2%増、実質2.9%増(内訳:数量等2.9%増、価格の増減はなし))となりました。
業務用衛生製品の売り上げは、前年同期を上回りました。需要の高まりにより、フードサービス、介護分野における厨房用洗浄剤や清掃用品、宿泊・レジャー分野における客室消耗品が堅調に推移しました。
営業利益は、1億円(対前年同期2億円増)となりました。
ケミカル事業
売上高は、前年同期に対して5.6%増の1,183億円(為替6.1%増、実質0.5%減(内訳:数量等0.5%減、価格0.0%減))となりました。
油脂製品では、油脂原料価格の上昇に伴う販売価格改定の貢献がありましたが、海外の顧客の在庫調整が影響し、売り上げは減少しました。
香粧品製品は、需要が堅調に推移し、油脂原料価格の上昇に伴う販売価格改定の貢献もあり、売り上げは増加しました。
機能材料製品は、地域毎の需要の状況に違いが出ているものの、主要用途分野の需要に支えられ、売り上げは増加しました。
情報材料製品では、半導体関連やハードディスク等の対象分野の需要は堅調に推移しましたが、トナー・トナーバインダーの需要減の影響を受け、売り上げは減少しました。
営業利益は、油脂製品を中心に原料価格上昇に応じた価格改定の時期ずれによる利幅縮小や、欧州等の需要の低迷を受け、36億円(対前年同期45億円減)となりました。
(2)財政状態に関する概要
注:以下、( )付きの数字はマイナス表示です。
(連結財政状態)
前連結会計年度末
(2025年12月31日)
当第1四半期
連結会計期間
(2026年3月31日)
増減
資産合計(億円)
18,751
18,312
(439)
負債合計(億円)
7,804
7,281
(523)
資本合計(億円)
10,947
11,031
84
親会社所有者帰属持分比率
56.7%
58.6%

1株当たり親会社所有者帰属持分(円)
2,352.49
2,371.02
18.53
社債及び借入金(億円)
1,317
1,322
5
資産合計
は、前連結会計年度末に比べ439億円減少し、1兆8,312億円となりました。主な減少は、現金及び現金同等物484億円です。
負債合計
は、前連結会計年度末に比べ523億円減少し、7,281億円となりました。主な減少は、未払法人所得税等163億円、その他の流動負債156億円です。
資本合計
は、前連結会計年度末に比べ84億円増加し、1兆1,031億円となりました。主な増加は、四半期利益313億円、在外営業活動体の換算差額123億円であり、主な減少は、配当金356億円です。
なお、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の56.7%から58.6%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、稼ぐ力を成長する力に変え、
花王グループ中期経営計画「K27」達成を確かなものにするとともに、その先の非連続な成長への基盤作りを
推進し、当第1四半期連結累計期間の業績は計画を上回りました。
しかしながら、中東情勢の緊迫化に伴い世界経済の減速、原材料価格や国際的なサプライチェーンコストの上昇、原材料調達に係るリスク等の不透明な事業環境が想定されます。このような中、当社グループのグローバル調達・生産体制等を活用し、価格転嫁や代替原材料への切り替え等の対応策で影響を最小化する方針です。従って、2026年2月5日に公表した連結業績予想に変更はありません。
なお、連結業績予想に用いた主な為替の換算レートは、150円/米ドル、175円/ユーロ、21.0円/中国元です。
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
前連結会計年度
(2025年12月31日)
当第1四半期
連結会計期間
(2026年3月31日)
増減
百万円
百万円
百万円
資産
流動資産
現金及び現金同等物
323,282
274,840
(48,442)
営業債権及びその他の債権
245,286
241,581
(3,705)
棚卸資産
292,366
300,297
7,931
その他の金融資産
10,925
8,768
(2,157)
未収法人所得税
5,469
6,682
1,213
その他の流動資産
26,906
36,323
9,417
小計
904,234
868,491
(35,743)
売却目的で保有する非流動資産
1,658
1,716
58
流動資産合計
905,892
870,207
(35,685)
非流動資産
有形固定資産
443,080
438,410
(4,670)
使用権資産
113,218
110,081
(3,137)
のれん
231,071
233,845
2,774
無形資産
79,471
78,548
(923)
持分法で会計処理されている投資
15,616
14,686
(930)
その他の金融資産
29,639
29,276
(363)
繰延税金資産
43,303
42,324
(979)
その他の非流動資産
13,764
13,782
18
非流動資産合計
969,162
960,952
(8,210)
資産合計
1,875,054
1,831,159
(43,895)
前連結会計年度
(2025年12月31日)
当第1四半期
連結会計期間
(2026年3月31日)
増減
百万円
百万円
百万円
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務
270,149
261,997
(8,152)
社債及び借入金
26,059
51,626
25,567
リース負債
20,878
21,083
205
その他の金融負債
7,623
971
(6,652)
未払法人所得税等
31,824
15,508
(16,316)
引当金
1,362
1,019
(343)
契約負債等
43,342
41,430
(1,912)
その他の流動負債
116,958
101,380
(15,578)
流動負債合計
518,195
495,014
(23,181)
非流動負債
社債及び借入金
105,599
80,577
(25,022)
リース負債
90,606
87,563
(3,043)
その他の金融負債
6,543
6,869
326
退職給付に係る負債
36,686
35,577
(1,109)
引当金
6,934
6,905
(29)
繰延税金負債
10,829
10,894
65
その他の非流動負債
4,962
4,691
(271)
非流動負債合計
262,159
233,076
(29,083)
負債合計
780,354
728,090
(52,264)
資本
資本金
85,424
85,424

資本剰余金
106,398
106,541
143
自己株式
(5,125)
(5,109)
16
その他の資本の構成要素
160,759
172,872
12,113
利益剰余金
716,621
712,736
(3,885)
親会社の所有者に帰属する持分合計
1,064,077
1,072,464
8,387
非支配持分
30,623
30,605
(18)
資本合計
1,094,700
1,103,069
8,369
負債及び資本合計
1,875,054
1,831,159
(43,895)
(2)要約四半期連結損益計算書
前第1四半期
連結累計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年3月31日)
当第1四半期
連結累計期間
(自 2026年1月1日
至 2026年3月31日)
増減
注記
百万円
百万円
百万円
売上高
1
389,857
413,224
23,367
売上原価
(241,879)
(254,526)
(12,647)
売上総利益
147,978
158,698
10,720
販売費及び一般管理費
2
(117,772)
(126,433)
(8,661)
その他の営業収益
4,448
16,648
12,200
その他の営業費用
(3,755)
(4,010)
(255)
営業利益
1
30,899
44,903
14,004
持分法による投資利益
999
1,145
146
その他の投資損益
(510)
1,362
1,872
財務及び法人所得税前四半期利益
31,388
47,410
16,022
金融収益
1,091
5
(1,086)
金融費用
(905)
(1,435)
(530)
税引前四半期利益
31,574
45,980
14,406
法人所得税
(8,569)
(14,668)
(6,099)
四半期利益
23,005
31,312
8,307
四半期利益の帰属
親会社の所有者
22,850
30,999
8,149
非支配持分
155
313
158
四半期利益
23,005
31,312
8,307
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円)
49.19
68.53
希薄化後1株当たり四半期利益(円)


(3)要約四半期連結包括利益計算書
前第1四半期
連結累計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年3月31日)
当第1四半期
連結累計期間
(自 2026年1月1日
至 2026年3月31日)
増減
百万円
百万円
百万円
四半期利益
23,005
31,312
8,307
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定される金融資産の純変動
(287)
(342)
(55)
確定給付負債(資産)の純額の再測定
(28)

28
持分法適用会社におけるその他の
包括利益に対する持分
(159)
462
621
純損益に振り替えられることのない項目合計
(474)
120
594
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額
(26,803)
12,276
39,079
持分法適用会社におけるその他の
包括利益に対する持分
(285)
104
389
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計
(27,088)
12,380
39,468
税引後その他の包括利益
(27,562)
12,500
40,062
四半期包括利益
(4,557)
43,812
48,369
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者
(2,884)
43,057
45,941
非支配持分
(1,673)
755
2,428
四半期包括利益
(4,557)
43,812
48,369
(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金
資本剰余金
自己株式
その他の資本の構成要素
在外営業活動体の換算差額
キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動額の有効部分
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産の純変動
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
2025年1月1日残高
85,424
106,256
(5,924)
124,321
6
7,912
四半期利益






その他の包括利益



(25,257)
(2)
(447)
四半期包括利益



(25,257)
(2)
(447)
自己株式の処分

0
0



自己株式の取得


(2)



株式に基づく報酬取引

187




配当金






その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替





11
所有者との取引等合計

187
(2)


11
2025年3月31日残高
85,424
106,443
(5,926)
99,064
4
7,476
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分
資本合計
その他の資本の構成要素
利益剰余金
合計
確定給付負債(資産)の純額の再測定
合計
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
2025年1月1日残高

132,239
748,781
1,066,776
32,059
1,098,835
四半期利益


22,850
22,850
155
23,005
その他の包括利益
(28)
(25,734)

(25,734)
(1,828)
(27,562)
四半期包括利益
(28)
(25,734)
22,850
(2,884)
(1,673)
(4,557)
自己株式の処分



0

0
自己株式の取得



(2)

(2)
株式に基づく報酬取引



187

187
配当金


(35,300)
(35,300)
(1,178)
(36,478)
その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替
28
39
(39)



所有者との取引等合計
28
39
(35,339)
(35,115)
(1,178)
(36,293)
2025年3月31日残高

106,544
736,292
1,028,777
29,208
1,057,985
当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
親会社の所有者に帰属する持分
資本金
資本剰余金
自己株式
その他の資本の構成要素
在外営業活動体の換算差額
キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動額の有効部分
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産の純変動
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
2026年1月1日残高
85,424
106,398
(5,125)
150,503
6
10,250
四半期利益






その他の包括利益



11,938

120
四半期包括利益



11,938

120
自己株式の処分

(18)
19



自己株式の取得


(3)



株式に基づく報酬取引

161




配当金






その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替





55
所有者との取引等合計

143
16


55
2026年3月31日残高
85,424
106,541
(5,109)
162,441
6
10,425
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分
資本合計
その他の資本の構成要素
利益剰余金
合計
確定給付負債(資産)の純額の再測定
合計
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
2026年1月1日残高

160,759
716,621
1,064,077
30,623
1,094,700
四半期利益


30,999
30,999
313
31,312
その他の包括利益

12,058

12,058
442
12,500
四半期包括利益

12,058
30,999
43,057
755
43,812
自己株式の処分


(0)
1

1
自己株式の取得



(3)

(3)
株式に基づく報酬取引



161

161
配当金


(34,829)
(34,829)
(773)
(35,602)
その他の資本の構成要素
から利益剰余金への振替

55
(55)



所有者との取引等合計

55
(34,884)
(34,670)
(773)
(35,443)
2026年3月31日残高

172,872
712,736
1,072,464
30,605
1,103,069
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第1四半期連結累計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年3月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2026年1月1日
至 2026年3月31日)
百万円
百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業利益
30,899
44,903
減価償却費及び償却費
21,485
22,307
有形固定資産及び無形資産除売却損益(益)
450
(11,207)
営業債権及びその他の債権の増減額(増加)
11,257
5,797
棚卸資産の増減額(増加)
(19,522)
(5,710)
営業債務及びその他の債務の増減額(減少)
(8,348)
(6,713)
退職給付に係る負債の増減額(減少)
(975)
(1,125)
引当金の増減額(減少)
(1,517)
(391)
その他
(36,258)
(33,526)
営業活動による税引前キャッシュ・フロー
(2,529)
14,335
法人所得税等の支払額
(17,360)
(31,092)
営業活動によるキャッシュ・フロー
(19,889)
(16,757)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出
(1,917)
(1,880)
定期預金の払戻による収入
1,913
3,800
有形固定資産の取得による支出
(11,086)
(13,396)
有形固定資産の売却による収入
46
14,114
無形資産の取得による支出
(2,237)
(1,421)
利息の受取額
911
734
配当金の受取額
2,618
3,364
その他
24
93
投資活動によるキャッシュ・フロー
(9,728)
5,408
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(減少)

556
長期借入による収入
10,000

長期借入金の返済による支出
(10,002)
(2)
リース負債の返済による支出
(5,473)
(5,789)
利息の支払額
(657)
(963)
支払配当金
(34,740)
(34,313)
非支配持分への支払配当金
(471)
(773)
その他
(10)
(2)
財務活動によるキャッシュ・フロー
(41,353)
(41,286)
現金及び現金同等物の増減額(減少)
(70,970)
(52,635)
現金及び現金同等物の期首残高
357,713
323,282
現金及び現金同等物に係る為替変動による影響
(8,026)
4,193
現金及び現金同等物の四半期末残高
278,717
274,840
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)
(IFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」の早期適用)
当社グループは、当第1四半期連結会計期間よりIFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」(2024年4月公表)(以下、「IFRS第18号」)を早期適用しております。
また、IFRS第18号の経過措置に従い、当該基準を遡及的に適用し、比較情報についてもIFRS第18号に基づき修正再表示しております。
IFRS第18号の適用初年度においては、直前の比較対象期間の連結損益計算書の各科目について、本基準を適用して表示した修正再表示後の金額と

IAS第1号「財務諸表の表示」(以下、「IAS第1号」)を適用して過去に表示した金額との調整表を開示することが求められております。
前第1四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書の各科目に係る調整表は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
IAS第1号
表示組替
IFRS第18号
表示科目
金額
金額
注記
表示科目
百万円
百万円
百万円
売上高
389,857

389,857
売上高
売上原価
(241,879)

(241,879)
売上原価
売上総利益
147,978

147,978
売上総利益
販売費及び一般管理費
(117,772)

(117,772)
販売費及び一般管理費
その他の営業収益
4,448

4,448
その他の営業収益
その他の営業費用
(3,470)
(285)
(3,755)
(1)
その他の営業費用
営業利益
31,184
(285)
30,899
営業利益
999
999
(2)
持分法による投資利益
(510)
(510)
(1)

(3)
その他の投資損益
204
31,388
財務及び法人所得税前
四半期利益
金融収益
1,076
15
1,091
(1)、
(3)
金融収益
金融費用
(1,685)
780
(905)
(1)
金融費用
持分法による投資利益
999
(999)

(2)
税引前四半期利益
31,574

31,574
税引前四半期利益
法人所得税
(8,569)

(8,569)
法人所得税
四半期利益
23,005

23,005
四半期利益
前第1四半期連結累計期間(自
2025年1月1日

2025年3月31日)の損益に対する調整に関する注記
(1) 為替差額に対する表示組替
IAS第1号では為替差額を金融費用に含めて表示しておりましたが、IFRS第18号では営業区分、投資区分又は財務区分に分類して表示しております。
(2) 持分法による投資利益に対する表示組替
持分法による投資利益は、IFRS第18号では投資区分として表示しております。
(3) その他の投資損益に対する表示組替
IAS第1号では受取利息や受取配当金等を金融収益に含めて表示しておりましたが、IFRS第18号ではその他の投資損益として表示しております。
1.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。なお、取締役会は、売上高及び営業利益を主要な指標として、各セグメントの業績評価を行っております。
当社グループは、グローバルコンシューマーケア事業部門を構成する4つの事業分野(ハイジーンリビングケア事業、ヘルスビューティケア事業、化粧品事業、ビジネスコネクティッド事業)及びケミカル事業部門の5つの事業を基本にして組織が構成されており、各事業単位で、日本及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、「ハイジーンリビングケア事業」、「ヘルスビューティケア事業」、「化粧品事業」、「ビジネスコネクティッド事業」及び「ケミカル事業」の5つを報告セグメントとしております。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間よりIFRS第18号を早期適用しております。また、IFRS第18号の経過措置に従い、当該基準を遡及的に適用し、比較情報についてもIFRS第18号に基づき修正再表示しております。
各報告セグメントの主要な製品は、以下のとおりであります。
報 告 セ グ メ ン ト
主     要     製     品
グローバル
コンシューマーケア事業
ハイジーンリビングケア事業
ファブリックケア製品
衣料用洗剤、洗濯仕上げ剤
ホームケア製品
台所用洗剤、住居用洗剤、掃除用紙製品
サニタリー製品
生理用品、紙おむつ
ヘルスビューティケア事業
スキンケア製品
化粧石けん、洗顔料、全身洗浄料、UVケア製品
ヘアケア製品
シャンプー、コンディショナー、ヘアスタイリング剤、
ヘアカラー、メンズプロダクツ
パーソナルヘルス製品
入浴剤、歯みがき、歯ブラシ、温熱用品
化粧品事業
化粧品
カウンセリング化粧品、セルフ化粧品
ビジネスコネクティッド事業
業務用衛生製品、ライフケア製品
業務用衛生製品、ライフケア製品
ケミカル事業
油脂製品
オレオケミカル、油脂誘導体
香粧品製品
界面活性剤・配合製品、香料
機能材料製品
コンクリート用減水剤、鋳物砂用バインダー、
プラスチック用添加剤、各種産業用薬剤
情報材料製品
トナー、トナーバインダー、
インクジェット用色材、インク、
ハードディスク研磨液・洗浄剤、
半導体製造用薬剤・材料
(2)報告セグメントの売上高及び業績
前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
報告セグメント
調整額
(注1)
要約四半期
連結財務諸表
計上額
グローバルコンシューマーケア事業
ケミカル
事業
合計
ハイジーン
リビングケア事業
ヘルス
ビューティ
ケア事業
化粧品
事業
ビジネスコネクティッド事業
小計
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
売上高
外部売上高
124,468
97,863
58,298
8,241
288,870
100,987
389,857

389,857
セグメント間の内部
売上高及び振替高
(注2)





11,027
11,027
(11,027)

売上高合計
124,468
97,863
58,298
8,241
288,870
112,014
400,884
(11,027)
389,857
営業利益(又は損失)
16,726
6,741
(568)
(96)
22,803
8,065
30,868
31
30,899
持分法による投資利益
999
その他の投資損益
(510)
財務及び法人所得税前
四半期利益
31,388
金融収益
1,091
金融費用
(905)
税引前四半期利益
31,574
(注1) 営業利益(又は損失)の調整額31百万円には、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額等の消去のほか、各報告セグメントに配分していない収益及び全社費用が含まれております。
(注2) セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいて算出しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
報告セグメント
調整額
(注1)
要約四半期
連結財務諸表
計上額
グローバルコンシューマーケア事業
ケミカル
事業
合計
ハイジーン
リビングケア事業
ヘルス
ビューティ
ケア事業
化粧品
事業
ビジネスコネクティッド事業
小計
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
売上高
外部売上高
128,972
106,470
62,887
8,496
306,825
106,399
413,224

413,224
セグメント間の内部
売上高及び振替高
(注2)





11,863
11,863
(11,863)

売上高合計
128,972
106,470
62,887
8,496
306,825
118,262
425,087
(11,863)
413,224
営業利益(又は損失)
19,551
7,915
2,085
93
29,644
3,602
33,246
11,657
44,903
持分法による投資利益
1,145
その他の投資損益
1,362
財務及び法人所得税前
四半期利益
47,410
金融収益
5
金融費用
(1,435)
税引前四半期利益
45,980
(注1) 営業利益(又は損失)の調整額11,657百万円には、セグメント間取引に係る棚卸資産の調整額等の消去のほか、各報告セグメントに配分していない収益及び全社費用が含まれております。
(注2) セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいて算出しております。
2.販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費の内訳は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間
(自 2025年1月1日
至 2025年3月31日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2026年1月1日
至 2026年3月31日)
百万円
百万円
販売費
広告宣伝費
16,669
19,100
販売促進費
12,442
14,211
従業員給付費用
27,579
28,976
減価償却費
1,495
1,507
償却費
765
830
その他の販売費
7,697
9,241
販売費 計
66,647
73,865
一般管理費
従業員給付費用(注)
16,637
17,890
減価償却費(注)
2,346
2,553
償却費(注)
2,145
2,331
研究開発費(注)
16,086
15,563
その他の一般管理費
13,911
14,231
一般管理費 計
51,125
52,568
合計
117,772
126,433
(注)研究開発活動に係る従業員給付費用、減価償却費及び償却費は、研究開発費に含めております。
(7)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。

出典: 決算短信PDF(外部リンク)

大量保有報告書(5%超の株主)

報告日 提出者(グループ) 個別保有者 保有割合
個別 / 合計
株数 保有目的 種別
2026-05-14 Oasis Management Company Ltd. オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.) 12.63%
計 37.89%
5,729万株 提出者の提案の目的は、発行者における取締役会の実効性向上、コーポレートガバナンス… 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 (同左) 2.12%
計 18.34%
962万株 純投資(投資一任契約に基づく顧客の資産運用および投資信託約款に基づく資産運用目的… 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 アペリオ・グループ・エルエルシー(Aperio Group, LLC) 0.11%
計 18.34%
49万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック・アドバイザーズ・エルエルシー(BlackRock Advisers, LLC) 0.19%
計 18.34%
86万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック・フィナンシャル・マネジメント・インク(BlackRock Financial Management, Inc.) 0.15%
計 18.34%
69万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(BlackRock Investment Management LLC) 0.10%
計 18.34%
47万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック・インベストメント・マネジメント (オーストラリア)リミテッド(BlackRock Investment Management (Australia) Limited) 0.13%
計 18.34%
61万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック(ネザーランド)BV(BlackRock (Netherlands) BV) 0.28%
計 18.34%
127万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック・ファンド・マネジャーズ・リミテッド(BlackRock Fund Managers Limited) 0.59%
計 18.34%
268万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更
2026-05-08 ブラックロック・ジャパン株式会社 ブラックロック(ルクセンブルグ)エス・エー(BlackRock (Luxembourg) S.A.) 0.16%
計 18.34%
71万株 純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 変更

※「個別保有者」が「(同左)」の行は提出者本人による保有。複数行が同じ提出者なら共同保有グループの内訳を表します。 保有目的が長い場合は冒頭40字のみ表示し、ホバーで全文表示します。

財務データ推移

年度売上高営業利益純利益 総資産純資産EPS配当
2025 16,886億円 1,641億円 1,201億円 18,751億円 10,641億円 260.3 154.0
2024 16,284億円 1,466億円 1,078億円 18,672億円 10,668億円 231.9 152.0
2023 15,326億円 600億円 439億円 17,695億円 9,837億円 94.4 150.0
2022 15,511億円 1,101億円 860億円 17,264億円 9,721億円 183.3 148.0
2021 14,188億円 1,435億円 1,096億円 17,040億円 9,651億円 230.6 144.0
2020 13,820億円 1,756億円 1,261億円 16,656億円 9,237億円 262.3 140.0
2019 15,022億円 2,117億円 1,482億円 16,539億円 8,577億円 306.7 130.0
2018 15,080億円 2,077億円 1,537億円 14,610億円 8,224億円 314.3 120.0
2017 14,894億円 1,470億円 14,274億円 8,064億円 298.3 110.0
2016 14,576億円 1,266億円 13,383億円 6,798億円 253.4 94.0
2015 14,746億円 1,644億円 1,052億円 13,111億円 6,810億円 209.8 80.0
2014 14,017億円 1,333億円 796億円 11,982億円 6,724億円 156.5 70.0
2013 13,152億円 648億円 11,333億円 6,426億円 126.0 64.0
2012 10,126億円 528億円 10,303億円 5,961億円 101.1 62.0
2011 12,161億円 524億円 9,913億円 5,497億円 100.5 60.0